モデルを構築する

  1. 専用のワークシートを開くことができたら、試しに年次を表示させて見ましょう。モデルエリアの中の年次を表示させたい行(列の位置は気にする必要ありません)にカーソルを置いて、CTRL+TABを押すかツールバーのアイコンIcnInpFigをクリックすると下のような入力フォームが表示されるので【=Year】と入力します。名前を定義する必要はないので赤色の欄に自動ネーミングの機能によって表示されたQMT+数字からなる文字列を削除して空欄にして決定ボタンをクリックします。DlgFigYear以下のように年次が表示されるはずです。(ページサイズの関係で後半をカットしています。)

    ShtSmpl1

  2. 次に、不確実性を持つデータを表現するデータバブルを生成します。モデルを作るときには畳まれているTUVの列を表示させます。数字を入力する前に図にあるような感じで、適当なまとまりについてDescriptionとNameを入力しておきます。Descriptionには書き込むのは人間のためのメモと考えてください。Nameはモデル上でこの行を定義する文字列になるので同一の名前が存在してはいけません。ShtSmpl2市場の行にカーソルを移動させて、CTRL+ENTERを押してデータバブルの種類を選択するフォームか、ツールバーにあるアイコンIcnBbPIcnBbSIcnBbLIcnBb1IcnBb2IcnBb3IcnBbXIcnBbEIcnBbDをクリックすると、下のような数値入力のためのフォームが表示されるのでデータを入力します。下の例は、IcnBbLを選んで、分析開始年に100万台だった市場が、分析終了年にはベースケースで120万台、ハイケースで150万台、ローケースで80万台という将来のリスクを表現しています。リスクを分析対象にする場合にはSkipのチェックを外しておきます。DlgInpSmplMkt決定ボタンを押すと以下のような状態になると思います。ShtSmpl3
  3. 同様に、シェアの行を選択してIcnBbLのアイコンをクリックすると、以下のような入力フォームが表示されるので、分析開始年のシェアを20%(0.2)とし、分析最終年のシェアのハイケースを40%(0.4)、ベースケースを30%(0.3)、ローケースを20%(0.2)に設定します。ワークシート上で%で表示するには%表示のチェックボックスにチェックを入れておきます。DlgInpSmplShr決定ボタンをクリックするとワークシートは以下のような状態になります。ShtSmpl4
  4. 次に市場の値とシェアの値を掛け合わせて販売数量のデータを作ります。販売数量の行(101行)の適当な位置をクリックして選択し、CTRL+TABを押すか、ツールバーのアイコンIcnInpFigをクリックすると以下のような、式を入力するためのフォームが表示されるので、すでに以下の図にあるように、キーボードから「=Mkt+Shr」と入力するか、市場の行をクリックすると「Mkt」という行の名前が入力されるので、フォームにある「+」のボタンをクリックし、次にシェアの行をクリックすると「Shr」と入力され式が完成します。DlgFigSmplSalVol決定ボタンを押すとワークシートは以下のような状態になり、販売数量のバブルができたことになります。ShtSmpl5
  5. 細かいテクニックはいろいろありますが、基本的にはこのような作業を繰り返し、最終的には利益やキャッシュフローの行を構成します。三行作った今の状態から完成の状態までが飛躍しすぎではありますが、ダウンロードのページに置いてあるサンプルを参考にして制作過程をイメージしてください。