基本的な使い方の流れ

まずは道具に慣れるために、頭の中に思い浮かべることができる程度のシンプルな構造を表現してみることをお勧めしますが、実務で使う場合には、「何を確認するためのモデルか?」を明確にしてから取り掛かるほうが、良いモデルを効率的に作ることができます。事前にどのような検討をして、どこまでモデル化するかについては、手に入る材料(情報)の質と量や、置かれた状況にもよるので、一概にどうするべきかは言えませんが、構築するモデルが以下の条件を満足することを意識するといいかもしれません。

  • 価値に大きな影響を与える不確実性が組み込まれているか?
  • 重要な不確実性が複数のパラメータに分散し埋没していないか?
  • 目論む戦略が表現できる構造になっているか?
  • 意思決定の影響が見えるようになっているか?

他にもモデリングのTipsはいろいろありますが、まずはツールに慣れてもらうほうが良いかとは思います。長い時間をかけて刹那的に機能を追加してきて、熱海の旅館かハウルの動く城のようになっているため、各機能を詳しく説明する前に、基本的な使い方の流れから説明したいと思います。基本的な流れがつかめたら、ダウンロードのページからサンプルモデルをダウンロードして完成品の姿を確認してもらえれば全体像が把握できるかと思います。