申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。:カレン・フェラン

【主任】HK事業部のオフィスに高そうなスーツを着た人達が、颯爽と入っていきましたよ。

【課長】あそこの事業部またコンサル使ってんだ。

よくコンサルを使う事業部長さんなんですか?

常にいくつかのプロジェクトを走らせてるんじゃないかな〜

コンサルをそれだけ効果的に使ってる事業部長は珍しいですよね。

別に有効に使ってるというわけじゃないかな・・・

戦略論とか好きなんですか?

戦略を熱く語ってるのは聞いたことがないなぁ

困難な戦略を実現できる実務型とか?

成功・失敗にかかわらず、戦略を全うしたことないんじゃないんかなぁ・・・

・・・そんな方が、なぜコンサルを多用しているんですか?

これは想像何だけど・・・コンサルを使って戦略構築すると意思決定の責任から逃れられると思ってんじゃないかなぁ

何を仰ってるのか全くわかりませんが・・・

本当であれば、複数の戦略代替案の中から選択するのが、事業部長の最も重要な仕事のはずなんだけど、高いお金払って有名なコンサルティングファームに提案してもらったら、その案を選択するほうに強いバイアスがかかっているから意思決定としては楽になるよね。数千万円払って作ってもらった戦略案をドブに叩き捨てるぐらいの意思決定者としての気概があればいいんだけど。

たとえそうであってもドブに叩き捨てる必要はないとは思いますが・・・コンサルの効果的な使い方はないんですか?

優秀な人が多いのは事実なんだから使い方次第だと思うよ。基本的にはコンサルティングなわけなんだから、相談の範疇にとどめて置くべきであって、戦略案の完成品を受け取ったらダメなんじゃないかな〜 ましてや、意思決定を手伝ってもらったり、実行支援をしてもらったり、ってのは、自分の存在意義を否定して、組織能力を喪失していくことになるんじゃないかなぁ

企業を甘やかして自分達だけでは、創れない、決めれない、成し遂げられない状態にしてしまうわけですね・・・なんて恐ろしいビジネスモデル

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